日本ハムの背番号「65」を着用してきたのは14人。最長は宮川晃(90~95年)と鵜久森淳志(05~10年)の6年。投手の宮川は1軍出場は果たせず、96年から3年間、打撃投手を務めた。

鵜久森は甲子園で5本塁打を放ち、和製大砲候補として期待されたが、プロでは通算11本塁打に終わった。11年から背番号「44」に変更。16年から3年間はヤクルトでプレーした。

11年からは多田野数人が4年間着用。たびたび球速約60~70キロの超スローボールを投げ球場を沸かせた。15年から3年間、独立リーグで兼任コーチとしてプレーしたのち、17年からスカウトとして球団に復帰。今季は2軍投手コーチに就任している。

20年からは捕手の梅林優貴が着用。二塁送球タイムが1秒8の強肩が持ち味。1軍出場はまだ無く、課題の打撃を磨いて昇格を目指す。