ソフトバンクは今季初の実戦となる紅白戦が行われ、20年ドラフト1位の井上朋也内野手(19)が2安打4打点の活躍を見せた。

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1回2死一、二塁の第1打席に、大竹耕から右中間へ2点適時三塁打。6回の第4打席ではまたも2死一、二塁から中越えの2点適時二塁打を放った。バックホーム裏から見守っていた王貞治球団兼特別チームアドバイザーも拍手。栗原や今宮ら主力も出場した実戦で存在感を発揮した。

主戦場となる三塁は、ベテラン松田や同じ大砲候補のリチャード、即戦力ルーキーの野村勇もレギュラー候補になっている。高卒2年目の若鷹が、持ち前の長打力でアピールに成功した。