西武山川穂高内野手(30)が、1軍に合流した。3月30日に、軽度の右太もも裏肉離れを負い、離脱していた。試合前の練習では、守備練習を含め、フリー打撃では柵越えを連発。「予想していた以上に早く復帰することができたのも、治療をしていただいたメディカルスタッフのみなさんのおかげで、感謝の気持ちしかありません。体調は万全で、打つ方は全く問題ないのですが、慎重になるところはあると思います」と、復帰をサポートしてくれた周囲へ感謝の気持ちを込めた。

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開幕から5試合で18打数8安打のうち4本塁打と猛打を発揮していただけに、致命的な痛手となった。チームは山川離脱後、7連敗を含む3勝10敗1分け、借金4と大苦戦。負傷後、17日のファームでの練習試合で復帰し、2打席立って即復帰となった。「まだ124試合も残っていますし、当然巻き返していけると思っています。今日の試合はケガをしないよう(笑い)、チームの力になれるよう頑張ります」。指名打者での出場が濃厚となっている。