24日開幕の「日本生命セ・パ交流戦」は、最下位で借金12から巻き返しを期す阪神にとっては、踏ん張りどころの18試合になりそうだ。対戦相手の先発ローテを見ると、多くの手強い投手との対戦が予想されるからだ。各チームと阪神の先発を予想してみると…。
★楽天戦(甲子園)
24日=田中将-西勇
25日=辛島-西純
26日=岸-ガンケル
★ロッテ戦(ZOZOマリン)
27日=佐々木朗-青柳
28日=美馬-ウィルカーソン
29日=ロメロ-伊藤将
★西武戦(甲子園)
31日=?-西勇
6月1日=与座-西純
2日=隅田-ガンケル
★日本ハム戦(甲子園)
3日=上沢-青柳
4日=杉浦-ウィルカーソン
5日=?-伊藤将
★ソフトバンク戦(ペイペイドーム)
7日=石川-西勇
8日=東浜-西純
9日=杉山-ガンケル
★オリックス戦(京セラドーム大阪)
10日=田嶋-青柳
11日=山本-ウィルカーソン
12日=宮城-伊藤将
パ・リーグでハーラートップ5勝の佐々木朗と山本と対戦する可能性が高く、さらに田中将、岸、東浜の4勝投手とも当たりそうだ。もちろんローテ変更や雨天中止があれば、他の投手との対戦になる。ただ1カード3試合制の現在の交流戦では、どのローテに当たるかの運、不運は大きい。幸い阪神は投手陣が好調なだけに、一線級でも渡り合える可能性は十分ある。いかに打線が援護できるかが、交流戦を勝ち切るポイントになりそうだ。