阪神は15日、坂本誠志郎捕手(28)とカイル・ケラー投手(29)が新型コロナウイルスの陽性判定を受けたことを発表した。

坂本は前日14日に、近親者が陽性判定を受け、濃厚接触者となり特例2022の対象として出場選手登録を抹消されていた。同日午後に西宮市内の病院でPCR検査を受け、夜に陽性が判明した。

ケラーはこの日、特例2022の対象として出場選手登録を抹消された。14日の坂本の陽性判定を受け、試合後に1軍の監督、コーチ、スタッフがPCR検査(スクリーニング検査)を行い、この日ケラーの陽性が判明した。

坂本、ケラーともに現時点で発熱などの症状はなく、現在は自主隔離している。今後は医療機関、管轄の保健所の指示に従い対応する。チームは引き続き感染予防対策を徹底し、チーム活動を継続する。