楽天辛島航投手(31)が、6月1日中日戦(バンテリンドーム)以来となる3勝目を挙げた。

今季9試合目の先発マウンド。1回1死一、三塁といきなりピンチを招いた。山川をカウント3-1から外角低め124キロチェンジアップで三塁併殺打に打ち取り、無失点で切り抜けた。「初回の山川選手のゲッツーが大きかったですね」と波に乗れた。

以降はストライク先行の投球。3回1死二塁で外崎に2ランを浴びたが、試合をまとめた。5回6安打2失点で降板。待望の勝ちがついたが、「自分のことよりも野手のおかげでチームが勝てたことが1番良かったです」とチームの勝利を喜んだ。