ロッテ東條大樹投手(31)が、約1カ月ぶりに登板した。8点の大量リードを許した6回から登板。先頭鈴木大に死球こそ与えたものの、続くオコエ、渡辺佳を連続空振り三振。炭谷を三ゴロに打ち取り無安打無失点に抑えた。7月23日の日本ハム戦以来の1軍マウンドだったが、井口資仁監督(47)は「いい球を放ってたと思います。また勝ちパターンでいけるところまできてくれれば」と大敗の中から光明を見いだした。

東條は新型コロナウイルス陽性のため、7月25日に登録抹消。復帰後は2軍調整を経て、今月24日に出場選手登録されていた。28ホールドポイントは、西武水上の32、同平良の31に次ぐ3位につけ、防御率1・65の数字を残している。

▽ロッテ井口監督(東條が約1カ月ぶりに登板し1回無安打無失点)「いい球、放ってたと思います。また勝ちパターンでいけるところまできてくれれば」

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