前日のヤクルト戦で20盗塁に王手をかけた阪神島田海吏が、平常心を強調した。この日は甲子園で体を動かした。

「20個は目標にしていた1つ。あまり気にせず重ねていって、通過点になるように、同じような準備で積極的にいける心構えをしたい」。近本、中野に続く20盗塁なら阪神で62年ぶりのシーズン20盗塁トリオ誕生だが「気にはしていません。自分のことで精いっぱい」と繰り返した。