ペナントレースでリードオフマンを務めたオリックス福田周平内野手(30)は、日本シリーズ第3戦以降はベンチスタートだった。それでも気持ちを落とすことはない。

スタメン時と同じように試合前に必ずバットを磨き、グリップエンドに残るスプレーの跡をゴシゴシこすった。「毎日、磨かないと。バットの重さが5~10グラム変わってしまうから」。高いプロ意識で頂点をつかんだ。

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