プロ初勝利を含む3勝を挙げた日本ハム根本悠楓投手(19)が29日、札幌市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、今季年俸520万円から「アップしました」と、780万円アップの1300万円でサイン。球団からは「今年は成績も良くて、成績以上に内容的にもだいぶ良かったと言われました」と、評価された。

高卒2年目の今季は「3勝」を目標に掲げて臨み、3月25日のソフトバンクとの開幕戦(ペイペイドーム)で中継ぎとしてプロ初登板。その後は2度目の先発となった5月29日巨人戦(札幌ドーム)でプロ初勝利を挙げるなど、13試合登板(先発11試合)で3勝3敗1ホールド、防御率2・52と、開幕前の目標を達成した。来季は「1年間(先発)ローテーションで回りたいなと思います」と、話した。(金額は推定)

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