ロッテ東條大樹投手(31)が13日、来季の契約更改交渉に臨み、3300万円増の年俸5500万円でサインした。

プロ7年目の今季は59試合に登板し、4勝4敗30ホールド、防御率2・08と飛躍。直前にコロナ陽性となり出場辞退になったものの、監督推薦でオールスターにも選ばれた。「いい仕事ができたシーズンだと思います。とても評価していただいたんで、すごく感謝しています」と落ち着きながらも笑顔を見せた。

オフに右足首を手術し、現在はキャッチボールも再開。「傾斜での投球はまだしていないですね。それ以外は多少強度のあれはあるんですけど、まあまあできていると思います」と現状を明かした。

「ボールも好きですし、全部好きっすね」とメッツ・シャーザーにあこがれるサイドスロー右腕。「まっすぐもスライダーも、その他変化球も、コントロールも、全部レベルアップしないと来年は活躍できないんじゃないかなと思っているので」と、さらなる進化へと冬を過ごす。(金額は推定)

 

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