ロッテの山本大斗外野手(20)が13日、さいたま市のロッテ浦和球場で自主トレを公開し、「開幕スタメン! 1年間1軍!」と20歳の誓いを掲げた。

キャッチボール、ノック後、ロングティー打撃で131スイング。打球は球場隣接の線路を走る新幹線にも勝るような速さだった。「とにかく1軍で開幕スタメンを勝ち取りたい。ずっと1軍でいられるように、自分の1本で勝ちにつながるように」。昨秋のフェニックスリーグで4本塁打を放ち、吉井監督から「ダイナマイト」と命名された右の大砲ぶりは健在だ。

昨年7月に支配下登録された。年末年始は鳥取県米子市に帰省して成人式に出席し、祖父にも久しぶりに会って英気を養った。年末はボクシング井上尚弥のタイトルマッチも観戦。「スポーツってすごいなって。こういう舞台で人を感動させたいと思いました」。自身も持ち味の“パンチ力”で感動させるため、アピールを続ける。【鎌田直秀】

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