ヤクルトは世界一に輝いた侍ジャパンの高橋奎二投手が5日中日戦(バンテリンドーム)で今季初登板に臨む。

WBCでの登板は2イニングのみだったため、帰国後は球数を多く投げて調整。「ボールの違いにも若干苦戦していたので多めに投げて早く戻したかった」。WBCでの1番の収穫はダルビッシュから教わったスライダーといい「徐々に自分のものになっている。試合でも投げたい」と語った。

○…昨季チーム最多タイの9勝を挙げたサイスニードが、4日中日戦(バンテリンドーム)で今季初登板する。チームは開幕3連勝中で「長いイニングを投げ勝利に貢献したい」と意気込んだ。昨季は3勝と相性の良い中日相手だが「外国人選手が何人か入りすごく良い打線になっている。もちろんビシエド選手も警戒しないと。研究して対策を練りたい」と準備に余念がなかった。

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