ヤクルト長岡秀樹内野手(21)が29打席ぶりに適時打を放った。2-2の6回1死満塁。カウント1-2から広島先発床田の145キロ直球を捉え、左前適時打を放った。

5日中日戦(バンテリンドーム)以来となる29打席ぶりの適時打に、一塁上で両手を突き上げた。試合前時点の打率は1割5厘。遊撃手として守備に貢献するも、打撃面で低調が続いており「チームに迷惑を掛けているのでなんとかランナーをかえしたかったです」と語った。

高津監督は9日、不振が続く長岡に「いいんですよ。8番でフリーで打たせている。まだ勉強段階なのでいろいろ失敗を繰り返して反省しての毎日だと思います」とエールを送っていた。