ロッテは27日、社会貢献プロジェクト「MARINES LINKS」の活動の一環として、「パラ支援プロジェクト」を発足することを発表した。

「パラ支援プロジェクト」とは、千葉県内の特別支援学校へ訪問し、ロッテが提供する「野球」や「ダンス」に特化したコンテンツで児童、生徒に体を動かす楽しみや喜びを味わってもらうというもの。また、今回の「パラ支援プロジェクト」パートナーとして、医療・介護用ベッド、医療福祉機器の製造・販売を運営するパラマウントベッド社(本社・東京都江東区)とともに23年4月から3年間で県内37校の特別支援学校と取り組みを行う予定だ。

パラマウントベッド内山誠市執行役員生産本部長は「野球の基本動作を中心にボールで遊ぶ楽しさやダンスを通して、子供たちの好奇心・探求心の向上につながる時間となりましたら幸いです。このプロジェクトを通じて、千葉ロッテマリーンズに関係する人々全員の『つながり』が一層強くなりますことを願っております」。千葉県教育委員会の冨塚昌子教育長も「千葉ロッテマリーンズの皆さまから県内の特別支援学校の児童生徒が、野球やダンス、身体を動かす楽しさや喜びを味わう機会を提供していただけることを大変うれしく思います。『パラ支援プロジェクト』が共生社会の形成に向けての大きな一歩になることを願っております」と話した。

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