ロッテ種市篤暉投手が9回3安打9奪三振1失点と好投した。

プロ初完投初完封勝利を挙げた20年7月25日の西武戦以来1025日ぶりの9回登板は、8回終了後に「行きます」と志願。途中からフォークの握りを少し浅くして精度を増すなど修正も見事だった。「9回を投げられる自信はついたので次は完封が目標。勝ちは運だと思っているので、防御率、イニング、奪三振数にこだわりたい」。

試合後、吉井監督は右肘などの疲労も考慮し、登録を抹消して登板間隔を空けることを明かした。

▽ロッテ吉井監督(種市の好投に)「故障前から、なんとかしようという気持ちの強い投手なので、それがまた出てきた感じ。成長というより本来の種市に戻ってきた。もっとレベルが上がっていくと思う」

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