5月度「スカパー!サヨナラ賞」が15日に発表され、オリックス紅林弘太郎内野手(21)が選ばれた。紅林は初受賞となった。
紅林は5月24日の楽天戦(ほっともっと神戸)で、1点を追う9回に逆転サヨナラ2ラン。サヨナラ本塁打は自身初で、球団史上最年少記録となった。「勝ちにつながる一打を打てて、それがホームランになって、最高の形になって良かったと思います」と歓喜の瞬間を振り返った。
ベンチへ戻った際、中嶋聡監督(54)からヘッドロックで手荒い祝福を受けたシーンも話題となった。
「いつもみんな、サヨナラを打ったら抱きつくみたいなのがあって。監督が抱いてくれると思って行ったんですが、まさかヘッドロックを食らうと思っていなかった。でも気持ちよかったです」
予想外の形にも「愛情しか感じないです」と笑顔。実は、昨年4月21日のソフトバンク戦で、自身初のサヨナラ打を放った際には、指揮官から“ケリ”で祝福されていた。ケリ、ヘッドロックと来たら次は…。「ラリアットですかね。構えて行きたいなと思います」とちゃめっ気たっぷりに意気込んだ。
サヨナラ弾を放った次の試合、26日西武戦(ベルーナドーム)の第1打席でも2ランをマーク。6月のここまでの打率は3割4分4厘と、劇的な一打から状態を上げている。
「プロに入ってから、もちろん一番飛んだ打球でした。一線級のピッチャーから打てたというのは、技術的なところもですけど、一番はすごく、自分の自信になった。そこから自信を持って打席に立てることが多くなったので、一番自信というところにつながったのかなと思います」
手にした自信をしっかり自身の成長につなげている。



