巨人三上朋也投手(34)がイースタン・リーグで調整登板し、2回を1安打無失点に抑えた。

丁寧に低めにつく投球で、7回からマウンドに上がり、7、8回とゼロを並べた。1点のリードを守った。6日オリックス戦から登板間隔が空いていたことでイースタン・リーグでの登板を志願。「一通り自分の持っているものは出せた。試合勘も確認もできた。投げられてよかった」と納得の表情だった。23日からのリーグ再開に向けて「求められたところで、しっかり抑えたい」と気持ちを高めた。

この日の試合はジャイアンツ球場で初となる午後6時開始のナイターとして開催された。仕事や学校帰りのファンも多く、913人が集まった。同じ第3火曜日で午後4時開始の薄暮ナイターだった昨年6月21日の同リーグ西武戦の観客295人。3倍以上のファンが訪れた。菊田拡和内野手(21)は「いい雰囲気で楽しかった」といつも以上の熱気の中でのプレーに気分も高揚していた。

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