オリックスがリーグ再開初戦で敗れ、ソフトバンクに首位の座を明け渡した。先発のエース山本由伸投手(24)が、6回8安打、今季ワーストの4失点で3敗目。「立ち上がり、あまりいいフォームで強いボールを投げられなかったので、ちょっと甘くいったところをしっかり打たれてしまった。そこから修正はできたんですけど、ちょっと遅かったです」。19年から先発で5回以上を投げ続け、節目の100試合目だった。

先制点をもらった直後の初回2死二塁、4番柳田の中前適時打で同点とされ、2回は3連打を浴びるなど3点を失った。柳田に10球、栗原に8球と粘られ、2回までで58球と球数がかさんだ。3回以降は1安打に抑えたが、味方の援護がなかった。自身の連勝は5で止まり、ソフトバンクには昨年5月3日以来、6試合ぶりの黒星を喫した。

体調不良で13日から休養していた中嶋監督は、この日が復帰初戦。ベンチから見たエースの姿を「良かった時ほど慎重にというか。やらなきゃいけないひと手間というのがあったのかなとは思いました」と評した。チームは4連勝で止まったが、24日に勝てば、再び首位に返り咲ける。切り替えて、投打のかみ合った勝利を目指す。【磯綾乃】

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