ロッテ佐々木朗希投手(21)が、高校時代から一緒に日の丸を胸に戦ってきた同学年の宮城と投げ合い、7回1失点(自責0)と好投した。ライバルでもある“仲良しコンビ”の今季初対戦に「素晴らしいピッチングをしていたので、お互いレベルアップ出来るように競い合っていきたい」。ともに球界を背負っていく覚悟を言葉にした。

2回1死二塁から杉本に中前打を浴び、失策絡みで先制された。2人で投げ合った試合では自身初失点。「打たれた場面での変化球の部分だったりを修正出来たので、そこに関してはしっかり反省を生かした投球が出来たのかな。ボールの強さとかフォークも良かった」。この回3連打を浴びた頓宮、杉本、紅林には、次打席にフォークで3者連続三振を奪うなど、計10奪三振で試合をつくった。

7回には右足がけいれんしかけたが、冷静な自己判断でベンチに戻り、治療後に続投。「ピンチを背負う場面もあったけれど、ここ最近にしては粘り強く、低めに集めることが出来たと思う」。防御率1・69、96奪三振は、ともにリーグトップだ。【鎌田直秀】

▽ロッテ吉井監督(佐々木朗の投球に)「ワイルドピッチはいくつかあったんですけれど、フォークボールを低めに頑張って投げていた。意外に暑くて脱水症状だと思うので、しっかり水分をとって投げてほしいと思います」

▼佐々木朗が2回、6回に各2暴投を記録し、計4暴投。暴投数のゲーム最多記録は08年8月20日西武戦の新垣(ソフトバンク)の5個があり、4個以上は14年8月16日中日戦の新垣(ヤクルト)以来6人、9度目。ロッテでゲーム4暴投は初めて。

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