DeNAは延長11回の桑原将志外野手の負傷交代によって、延長12回は緊急シフトを敷いた。

捕手が本職の山本祐大捕手が1軍では初の一塁で出場。内野手登録の知野直人内野手が1軍初の左翼に回った。ともにファームでの経験はあるが、野手全員を使い切った中での策だった。三浦大輔監督は「何かないことが一番なんですけど、その時のためにファームでもやってますから。常に頭には入れてもらってます」と話した。

▽DeNA山本(昨年の2軍戦以来、1軍では初の一塁で出場) 緊張しましたけど、周りのみんなが声を掛けてくれて、スムーズに入れた。何事もなくて良かったです。

▽DeNA知野(公式戦では自身初の左翼で出場) フェニックスリーグ以来でしたけど、打球が来たら、どういう動きをするかイメージしながら守った。

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