オリックスは2日、1日の日本ハム戦(エスコンフィールド)で負傷交代した森友哉捕手(27)が、左ハムストリングスの筋損傷と診断されたと発表した。1日の試合後に札幌市内の病院を受診し、診断を受けたという。

森は出場選手登録を抹消され、代わってT-岡田外野手(35)が出場選手登録された。

森は1日の試合中、8回の走塁で左太もも裏を痛め、途中交代。一塁から杉本の中前打で激走したが、二塁を少し回ったところで急停止。ベースに戻った後、左足を伸ばして座り込んだまま立ち上がれなかった。代走福田を送られ、試合後は松葉づえをついて球場を後にしていた。

同戦後、中嶋監督は「本人もやったことがない(箇所)みたいな感じだったので。だいぶ心配です」と説明。西武から移籍1年目の森は12本塁打、38打点のチーム2冠と主軸として活躍を続けていた。

5月上旬には試合中にファウルチップを受けた影響で右足部骨挫傷で一時離脱したものの、1週間で復帰。現在首位を走るチームは今季最多タイ5連勝と勢いに乗るが、今回も痛い主砲の離脱となった。

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