巨人がド派手な幕開けも、最後は痛み分けのドローに終わった。

初めて1番起用したブリンソンが、初球先頭打者本塁打の立ち上がり。1点勝ち越された4回には、3番秋広が約1カ月ぶりの5号ソロで追い付いた。一進一退の攻防もソロ2発2得点止まり。延長12回引き分けで、伝統の一戦を1勝1敗1分けで終え、原監督は「タイガースの投手陣を、相変わらずなかなか打てていないというところですね」と、勝ちきれず悔しさをにじませた。

負けがなくなった延長12回、1死一、二塁からウォーカー、中田翔の代打攻勢も2者連続空振り三振。2日前に続くサヨナラ劇とはならなかった。相手の継投策を打ち崩せず、7回以降は無安打の0行進。「タイガース、それにカープ。もう少し1人1人がしっかり対応するところを見せていかないと」。今季それぞれ4つ負け越している阪神、広島の攻略策を模索した。

坂本が負傷離脱後は、1番起用はブリンソンが4人目だった。原監督は「1番バッターというのはウチの課題でもある。(坂本)勇人が固まりつつあったので彼(ブリンソン)が救世主になってくれればいいですね」と試行錯誤しながら勝ちに結び付けていく。【栗田成芳】

○…中川が2回をパーフェクト投球で封じた。9回から5番手で登板。先頭木浪を空振り三振に仕留めるなど3者凡退に抑えると、続投した10回も走者を許さず。「次につなぐ気持ちでマウンドに上がった。先頭打者を特に意識して投球できている事が、結果につながっていると思う」と11試合連続無失点となった。

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【動画】巨人は今季初ドロー 最後は阪神岩崎優に中田翔が空振り三振喫しゲームセット>>

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