DeNAは痛恨の失策で2連敗を喫し、3位に後退した。

2-2の8回2死走者なしで広島上本の平凡なフライを右翼の関根大気外野手(28)が落球。二塁まで進まれ、続く野間の決勝中前打につながった。

三浦大輔監督(49)は「あかんでしょう。完全に追いついていた。絶対てことはないかも知れないが、すきなのか、何なのか、絶対に捕らないといけない打球。本人が一番分かっていると思う」と厳しい言葉を並べた。

打線は6回、7回と1点ずつ挙げ、2点ビハインドを追いついた。それだけに「流れ的に、あの落球がどれだけ流れを変えたか」と、落球の場面を自ら繰り返した。ただ、すぐに「関根だけじゃなく、チームとして受け止めないといけない。細かいミスも、いろいろあった。チームとして浸透できていないのは監督の責任。取り組んでいかないといけない」と続け、口元を引き締めた。

▽DeNA佐野(7回2死一、三塁でターリーのスライダーを捉え、右翼線へ一時同点の適時二塁打)「追い込まれていましたが食らいついていきました」

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