前日28日のウエスタン・リーグ広島戦(倉敷)で負傷交代したヨハン・ミエセス外野手(27)が鳴尾浜に姿を現した。

鳴尾浜での残留組練習に参加。トレーナーとともに痛めた左足の状態を確認しながら、室内で打撃練習を行った。ミエセスは患部について軽傷を強調。「昨日は違和感あったけど、だいぶ良くなっている。できるならすぐに早く戻りたいという気持ち。しっかり準備して状態を上げていきたい。バッティングも、全く痛くなかったので、病院に行ってなにもないことを願うだけです」と即復帰に意欲的だった。練習後、病院に向かい、メディカルチェックを行う。

ミエセスは同戦、2回先頭打席で四球出塁。続く育成野口の右前打を相手が捕球し損ねるのを見て、二塁を蹴った場面でアクシデントが発生した。顔をゆがめながら三塁へ到達。足を気にするそぶりを見せると、代走で送られた。ベンチには自力で歩いて戻っていた。