巨人長野久義外野手が、かつての本拠地・マツダスタジアムで3年ぶりにアーチを描いた。

「6番右翼」で9試合ぶりにスタメン出場すると、2点リードの2回先頭、広島大瀬良のカットボールをとらえ、左翼席上段へ運んだ。長野は「とにかく、(大瀬良)大地から打てたことがめちゃくちゃうれしいです」と喜びをあらわにした。

同球場での本塁打は、広島に所属した20年11月5日巨人戦以来3年ぶり。試合前の時点で、後半戦は10打数4安打で打率4割と好調を維持しており、原監督も「若返ったね。ずっと夏場だったらいいのに」と、38歳の夏男に期待を寄せていた。

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