中日石川昂弥内野手(22)が19日のヤクルト19回戦(神宮)で左側頭部に死球を受けて交代した。

7回1死走者なし。木沢の投球を受けてその場に倒れ込み、担架で運ばれた。代走が送られ、木沢は危険球による退場処分を受けた。立浪監督は「意識もあり会話もしていた。場所が場所」と説明。精密検査を受けるため、試合途中に救急車で都内の病院へ向かい、「左側頭部打撲」の診断を受けた。20日以降の出場は状態を確認して判断する。この日は初回に4試合ぶりの先制12号2ラン、5回にも右前打を放っていた。

◆ヤクルト高津監督(中日石川昂への頭部死球について)「頭に当ててしまったというのは、勝っても、ずっと心に残ってるし、無事でまた明日、出場してくれることを祈っています」