DeNA打線が苦手の広島床田寛樹投手を攻略した。

まずは2回2死二塁。6月9日以来、今季2度目の1番起用となった大田泰示外野手が先制の左前適時打を放った。「好投手なので集中力高く、甘いボールがきたら積極的にいこうと決めていました」と真剣な表情で振り返った。

さらに3回1死一塁でネフタリ・ソト内野手が続いた。大田と同じく、浮いたツーシームを捉えると打球は左翼ポールを直撃。9号2ランに「バットの先だったので、打った瞬間は正直、入るとは思わなかったです。ポール際だったので『切れないでくれー!』と思いながら走っていました」と笑った。

床田とは今季早くも7度目の対戦で、ここまでは防御率1・47に抑えられて0勝3敗。前回3日は9回を0点に封じられ、三浦監督は「早めに主導権を握れるように」と話していた。ともに10勝を挙げている東との投手戦が予想されたが、序盤にリードを奪った。

【関連記事】DeNAニュース一覧