ソフトバンク栗原陵矢外野手(27)が25日、福岡・筑後市にあるファーム施設で行われているリハビリ組に合流した。23日のロッテ戦(ZOZOマリン)で4回の第2打席でファウルを打った際に右手を痛め、その裏の守備から途中交代。翌24日に出場選手登録を抹消され、右手首上部にある「有鉤骨鉤(ゆうこうこつこう)の骨折」の診断を受けたと球団が発表していた。この日はストレッチなど、軽めのメニューなどで汗を流し、「やることをやるだけですし、治すしかないです」と話した。

競技復帰まで2カ月~3カ月の見込みで、今季中の復帰は絶望的とみられる。

今季は96試合に出場し、打率2割3分9厘、13本塁打、49打点。スタメン出場した直近5試合で3本塁打と好調だった。

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