DeNA三浦大輔監督(49)が、勝負の最終盤に大きな決断を下した。7月中旬に守護神から中継ぎに配置転換され、16日のヤクルト戦で1回2失点だった山崎の登録抹消を決定。

今季は3勝7敗、20セーブ、防御率4・37と状態が上がらず、2軍での再調整を伝えた。「1度ファームの方で再調整した方がいいと思った。まだ、終わりじゃないのでね。しっかりと状態を上げてもらって」と説明した。

6人の大幅入れ替えを断行した。山崎とともに、16日の同戦で9敗目を喫した石田、西浦を抹消。代わって、三嶋、石川をブルペンに入れ、特例2023の対象選手で6日に抹消された林も1軍に昇格した。林は昇格即「8番三塁」でスタメン出場。2打席目に左前打を放った。先発浜口は我慢の投球で阪神村上と投手戦を展開。広島、巨人とCS争いを繰り広げる中、存在感を示した。

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