オリックスは28日、竹安大知投手(29)、小野泰己投手(29)、吉田凌投手(26)と来季の選手契約を結ばないことを通告したと発表した。

竹安は現役引退の意向で、吉田は現役続行を希望。小野は育成契約を検討する模様だ。

阪神に15年ドラフト3位で入団した竹安は、19年からオリックスへ。昨年11月に3度目の右肘手術を受け完全復活を目指していたが、今季は2度の先発で0勝2敗、防御率10・38だった。同じく阪神に16年ドラフト2位で入団した小野は、今年から育成選手としてオリックスへ。4月に支配下登録を勝ち取ったが、5月に移籍後初先発するも勝利をつかめず。中継ぎを含めて5度の登板で0勝0敗、防御率6・00だった。

15年ドラフト5位でオリックスに入団した吉田は、21年の日本シリーズ5試合に登板していた。今季は中継ぎで19試合に登板。4ホールドを挙げ、防御率3・70だった。

【一覧】プロ野球12球団 戦力外 退団 移籍 引退選手など