オリックス頓宮裕真捕手(26)が、今シリーズ両軍通じて初本塁打となる同点弾を放った。1点を追う4回、2死無走者から、阪神伊藤将の外角低めへのストレートをたたくと、センター左へ飛び込むソロアーチとなった。敵地で先制され、漂う重苦しい雰囲気を吹き飛ばす一撃。今季首位打者のタイトルを獲得した好打者ぶりを見せつけた。頓宮は「感触自体も悪くなかったですし、スタンドまで届いてくれてよかったです!」とコメント。

頓宮は6月15日阪神戦(甲子園)でも、9回に湯浅から同点ソロを放っている。左足甲の疲労骨折のため、1、2戦は指名打者での出場だったが、この日から一塁守備にもつき、4番打者としての役割を果たした。

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