ソフトバンク投手組は福岡・筑後市のファーム施設で始動した。

倉野信次1軍投手コーチ兼ヘッドコーディネーターは21年以来の復帰で、選手と話し込むなど熱心に指導。米レンジャーズ傘下で2年間指導した経験から「第3クール(10日)から練習後に勉強会みたいなミーティングを増やそうと思っている。米国だけでなく日本でも感じてきたことをみんなに還元していきたい」と座学の重要性を説いた。「今休んでいる(主力)選手にも後で見られるように映像を残してもらう」。秋季キャンプ免除の和田、石川、東浜らも含め、投手陣全員で目指す方向を一致させる考えだ。座学の内容は練習に対する意識、それぞれのトレーニングの本質効果など。投手組は意識改革の秋になりそうだ。

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