新潟・佐渡島出身の右腕・巨人菊地大稀投手(24)が、ひりつくような緊張感のあるマウンドでの活躍を思い描いた。

5日、川崎市のジャイアンツ球場でファーム残留練習に参加。今季は50試合に登板して防御率3・40を記録し、終盤は勝ちパターンを任される試合も増えた。

菊地は「ここで試合が決するようなしびれる場面は自分でも奮い立ちますし、そういうところでたくさん投げることで、CSとか、日本シリーズでも、生きてくるんじゃないかなと思う。しびれる場面で投げたいというのはすごくあります」と勝ちパターンでの登板を目標に掲げる。

そのために、今は上半身で力任せに投げてしまう課題を修正中。体重移動をテーマにキャッチボール、ネットスローで汗を流す。「キャッチボールも意識しながら。練習しかないです」と、日々トレーニングに集中する。

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