阪神島田海吏外野手(27)が21日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約交渉に臨み、現状維持の3000万円でサインした。

昨季自己最多の123試合に出場し、打率2割6分4厘とブレーク。だが今季は101試合で打率1割4分5厘にとどまった。ルーキー森下翔太外野手(23)やシェルドン・ノイジー外野手(28)との外野手争いも熾烈(しれつ)で、代走での出場が多くなった。

「今年は本当に悔しかった。(レギュラー争いに)割って入るどころのレベルじゃなかったので。来年は2月1日からアピールできるように、休む間なくバットを振り込みたい」と意気込んだ。(金額は推定)

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