今季キャリアハイとなる6勝を挙げた日本ハム鈴木健矢投手(25)が30日、北海道・北広島市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、今季年俸1900万円から1100万円アップの3000万円でサインした。「球団の方からは先発、中継ぎと今年1年間、頑張ってもらったと言ってもらいました」と話した。

今季は4月1日楽天戦で救援勝利を挙げ、新球場エスコンフィールドでのチーム初勝利投手となった。4月下旬から先発ローテ入りし、交流戦終了時点で6勝をマークしたが、夏場に蓄積疲労から体重も80キロ前後から73キロまで減り、球速も最遅で118キロに。シーズン後半戦は2軍での再調整から始まり、9月末に再び救援で1軍復帰した。

登板数24試合(先発12試合)も4年目で自己最多となったが、「満足はしていない」と話す鈴木はオフに「もう1度、体づくりをして、1年間戦える体力を付けていきたい。まずは食べることが一番。夏場以降は食べられなくなった。とにかくオフは食べて、シーズンでも食べられるように。タンパク質を摂りつつ、炭水化物。お米、食べます」と宣言した。(金額は推定)

【関連記事】日本ハムニュース一覧