オリックス宗佑磨内野手(27)が23日、横浜市内のホテルで行われた「3年連続ベストナイン・ゴールデングラブ賞 祝賀会・激励会」に参加し、約400人から祝福された。

横浜隼人(神奈川)時代から強肩強打の遊撃手として注目を浴び、プロ8年目を終えた。この日は同校OB会主催の祝賀会で、OBの西武青山美夏人投手(23)やオリックス佐藤一磨投手(22)らも出席した。

宗は壇上あいさつで「僕個人としては不本意なシーズンになりました」としつつ「チームとしては最高のシーズンでした」と今季を回想。その上で「まだまだプロ野球にいる横浜隼人の者は、現段階で満足している者は誰1人としていないと思います。自分の想像している良い未来を目指して、1つ1つ目の前の課題。個人的には3割を絶対に打ちます。もちろんゴールデングラブ賞も取れる限り取りたいなと思います」と宣言し、拍手喝采を浴びた。

最後は「絶対に、必要で、信頼される人に…」とじっくりためた後、「なるぜぇ~!!」とこぶしを突き上げて叫んだ。【金子真仁】

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