侍ジャパン井端弘和監督(48)が、ジュニアの活躍に目を細めた。長男・井端巧内野手(6年)が「4番遊撃」でスタメン出場。父親の現役時代と同じ6番を背負い、同じ遊撃。2回に二塁打を放ち先制のホームを踏んだ。主将で4番として、チームをけん引し勝利に導く姿をスタンドに応援に駆けつけた井端監督は「こういうところで試合ができて、テレビまであって、記者の方も来て(取材を受けて)、すごくいい経験をしていると思います」と父の顔で見守った。

好きな野球選手は「井端弘和」と父親の名前を挙げる巧は「お父さんはチームの勝ちのために、自分をつぶしてまでチームの勝ちを目指しているので、そういうところを目指していきたい」と父の背中を追いかける。