巨人秋広優人内野手（21）がアシックス社とアドバイザリースタッフ契約を締結することが16日、分かった。
バット、打撃用手袋、グラブ、スパイク、シューズなど用具提供を受け、同社の商品開発のアドバイス、広告、カタログ、ポスター、SNSなど販売促進活動などに協力する。秋広は「このたび、アシックスファミリーになりました秋広優人です」と喜んだ。
球界最長身2メートルの「メガゴジラ」の力を最大限発揮できる最高の相棒を授かる。
バットは長さ86センチ、重さ約900グラム。重心、太さなどの形状をバランスよく設計され、速球にも変化球にも幅広く対応できる。素材はメープル。フレアグリップで小指をかけてバットを長く持ち、振り抜きやすくなっている。
打撃用手袋はフィット感と伸縮性のバランスに優れた仕様。スパイクはかかと部に4本の金具を搭載し、安定性を配慮しながら、足の負担が軽減される一足。外野用グラブはコンパクトなサイズで操作性が高く、以前に巨人丸が使用していたデザインを採用。内側には「全集中」との刺しゅうがほどこされる。
プロ野球選手になる前から同社には“恩義”があった。「自分に合うサイズのスパイクがなく、野球ができなくなってしまうと悩んでいた時にアシックスにサポートしてもらい、続けることができました」。足のサイズは規格外の32センチ。高校時代から特注スパイクに応じてもらった感謝を忘れない。来季は全試合出場が目標。「この用具とともに全力プレーし、期待に応えたい」と強力な相棒とともに大暴れする。
