巨人浅野翔吾外野手(19)が17日、川崎市・ジャイアンツ球場で自主トレを公開した。

1月にマリナーズ会長付特別補佐兼インストラクターのイチロー氏と神戸市内で合同自主トレを実施したことを明かした。「1日だけだったのですけど、なかなかできない経験をさせてもらった」と貴重な時間を共有した。

高松商2年冬にも指導を受け、ドラフト1位でプロに入る飛躍の礎となっていた。再びイチロー氏のもとで野球を学び、「どの球を待って打つのか」「追い込まれてどういう対応するか」とプロでの1年の経験を生かした質問をぶつけた。打席の思考を聞き、2年目に向けた糧とした。

今季は外野のレギュラーとして戦力になることを目指す。「ツーベース数と出塁率をこだわりたい」と出塁率は4割と目標は高く設定。「学びの年」と位置づけたルーキーイヤーを終えて「戦力としてジャイアンツの1軍に同行したい。戦力という言葉をキーワードにしたい」と力を込めた。

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