阪神は25日、昨季38年ぶりの日本一に導いた岡田彰布監督(66)、杉山健博オーナー(65)、嶌村聡球団本部長(56)、百北幸司相談役(63)が、セントラル連盟から「日本一賞」を授与されたと発表した。

この日、兵庫・西宮市内の球団事務所で授与式が行われた。

セ・リーグの杵渕和秀統括は「昨年をあらためて振り返りますと、9月14日早々に18年ぶりのリーグ優勝を決められて、その勢いのままクライマックシリーズもストレートで日本シリーズに勝ち上がり、そして最後は第7戦にも及びました熱戦の日本シリーズも制され、38年ぶりに日本一を獲得され、そして我がセントラルリーグに日本一を取り戻していただきました。本当におめでとうございました。昨年の勝利というものは、球場も連日満員となって本当に盛り上がりNPB全体を盛り上げていただいて、そしてコロナ禍から前へ進む元気というものをこの関西から日本中にタイガースが発信していただいたものとあらためて感謝申し上げます」とコメントした。

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