ロッテ益田直也投手が若手に負けず、名球会入りを目標に掲げた。

34歳の守護神は残り32セーブで名球会入り規定到達となる250セーブについて「できれば今年達成して、個人としても、いいシーズンにしたいですし。達成することによって、チームもいい順位に入れるかなと思う」とチームのためにも腕を振る。

1月中旬は期待の若手、横山らと自主トレ。横山は「いずれかは益田さんを追い越すぐらいな気持ちで」と意気込んでいた。益田は「そんなこと言ってる子に負けないようにと思って、必死にやってました。実際1個も負けなかったんで『まだまだや』とは言ってたんですけど」とランニングメニューでは快勝した。

ベテランとして若手を押し上げる。「何かするときに僕とか沢村さんに負けてるようじゃ僕らのこと抜けるわけないんで。少しでも前に進んでいってもらえるように、僕は、ケツはたたいてます」。最終回を死守してきた男は13年目も全力でチームに勝ちをつける。

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