まもなく、キャンプイン! 球春到来を前に、日刊スポーツのプロ野球12球団担当が、今季のチーム展望や布陣を予想しました。春季キャンプを経て、どのように予想が変わるかにも注目です。
<日本ハム>
【シーズン展望】
新庄監督3年目は勝負のシーズンだ。「今年ダメなら終わり」と退路を断って臨む24年は球団も積極補強で戦力を整えた。
新戦力の目玉は初めてFAで投手獲得となった山崎。6人も補強した外国人選手の中では3年ぶりの復帰となるバーヘイゲンも期待が高い。米球界へ移籍する上沢の穴は大きいが、新たに加わる2投手を中心に開幕投手の伊藤、4年12億の大型契約で残留した加藤貴もいる先発陣の層の厚さは12球団屈指だ。
野手ではメジャー108本塁打のレイエスを獲得。この2年間で大きく実力を伸ばした清宮、万波、野村の“ロマントリオ”に、安定の松本剛らがいる打線も期待大。新庄監督の勘ピューターがハマれば、8年ぶりの日本一も見えてくる。
【予想オーダー】
(左)松本剛
(中)スティーブンソン
(三)清宮
(一)野村
(右)万波
(指)レイエス
(二)加藤豪
(捕)伏見
(遊)上川畑
【予想投手陣】
先発=伊藤、加藤貴、バーヘイゲン、山崎
中継ぎ&抑え=河野、玉井、池田、田中正
【予想布陣】
捕手→伏見、マルティネス
一塁→野村、郡司
二塁→加藤豪、石井
三塁→清宮、細川
遊撃→上川畑、奈良間
左翼→松本剛、浅間
中堅→スティーブンソン、五十幡
右翼→万波、江越
DH→レイエス、今川