2年目の広島益田武尚投手(25)が4日、新フォームで打者を相手に登板した。林、田村の2選手と対戦し、25球、17スイングで安打性2本に抑えた。

昨秋キャンプから右腕を少し下げたフォームに変更し、オフも投げながらフォーム固めに取り組んできた。新フォームの完成度は高まり、キャンプ初日のブルペンではすでに150キロを計測。ブルペン投球か、フリー打撃登板は選手の判断に任せられたが、フリー打撃登板を志願した。「ブルペンで良かったので、まずはバッターの反応を見たい。調子が悪くても、悪いときにどういう反応が出るのか。次はシート(打撃登板)になると思うので、どうなっても次につぶしていけるものが出ればと思います」。登板前にそう話していたが、内容も結果もともなった登板となった。次のクールではシート打撃登板を予定する。

この日、益田のほか、森浦、河野、斉藤もフリー打撃に登板した。

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