先発ローテ定着をにらむ中日ウンベルト・メヒア投手（26）が6日、沖縄キャンプ2度目のブルペン投球を行った。
オフから取り入れた新球スイーパーを織り交ぜ47球。新球は昨季まで駆使した高速スライダーより速度は劣るが曲がり幅が大きく、捕手を務めた石橋とも感覚を確認。「（母国）パナマのウインターリーグでも投げた。対戦相手のメジャーリーガーも『いいんじゃないか』と」。手応えは上々のようだ。
昨季途中加入して8試合に先発し3勝1敗、防御率2・23。助っ人右腕は「日本のストライクゾーンにも慣れた」と言い、2年目にフルシーズンでブレークすることに自信をのぞかせた。
