広島でプレーし、現在は西武で球団副本部長兼編成統括を勤める広池浩司氏(50)を父に持つ、慶大・広池浩成投手(2年=慶応)が登板した。

2点リードの9回にマウンドへ。先頭打者に四球を与えたものの、140キロを超える直球で2三振を奪い得点を許さなかった。広池は昨春1年生ながらベンチ入り。1試合に登板し、1イニングで3失点を喫して以降リーグ戦での登板がなかった。

マウンドに送り出した堀井哲也監督(62)は「非常に(ボールに)勢いがあるので期待してます」と話した。