DeNA山本祐大捕手(25)が、中学の1学年後輩で昨年までチームメートだったヤクルト阪口皓亮投手から適時打を放ち、先輩の意地を示した。

5回、2点を追加し、なおも2死一、二塁。フルカウントからの速球を右前にはじき返した。

「2アウトからつないでくれたので、自分もつなぐ気持ちでいました。ケイが頑張っていたので、初勝利のために追加点を挙げることができて、うれしいです」

この日は2回の第1打席は四球で出塁し、京田の適時三塁打でホームに生還。4回の2打席目も四球を選び、1打数1安打1打点だった。

2人はドラフトの同期でもあり、阪口が17年ドラフト3位、山本が同9位でDeNAに指名された。

かつて、山本はドラフト当日について「先に皓亮が指名されたので、LINE(ライン)しようと思ってたら、まさか同じチームになるとは思ってなかったので、ビックリした」と回想した。

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