プロ初の「二塁」で出場している日本ハム江越大賀外野手(31)が、完璧なアーチを放った。

プロ10年目、内野経験は阪神時代も含めて一度もない。「7番二塁」でスタメン出場すると、6回の第3打席で球場を湧かせた。オイシックスの左腕・伊礼の外角高め140キロ直球を完璧に捉え、右翼席へ運ぶソロを放った。

江越は開幕1軍スタートも2打数2三振。9日に2軍に合流した。内野手不足の影響で二塁を守る非常事態の中、バットで結果を出した。イースタン・リーグでは試合前時点で12打数1安打1本塁打、打率8分3厘だった。

守備機会は6回までで1度のみ。ポジショニングに戸惑う様子は見せず、無難に二飛を捕球した。

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