中日が5連敗で3位に転落した。先発小笠原慎之介投手(26)が7回2失点(自責1)の粘投も打線が不発で2試合連続完封負けで貯金も「1」になった。。

立浪監督は「打線はここ数試合、なかなか得点できていない中での2失点。ピッチャーは責められません」と、今季1敗目を喫した小笠原の投球を擁護した。4回には守備のミスからも1失点。打線も20日阪神戦の2回2得点から23イニング無得点が続き、貯金も1になった。「開幕からチャンスで1本出たり、いい流れのときもあった。ここへ来て、なかなか1本が出ない。メンバーについて、今いるメンバーで戦う。誰か代えるわけでもない。まずは、今、出ているミスを防いでいく。状態は良くなっていくから、我慢をして戦っていきたい」。2試合で首位から3位に急降下した指揮官は、辛抱のしどころと前を向いた。

▽中日細川(故郷の茨城凱旋で3試合ぶりマルチ安打)「2本出たので、いい風に捉えて、チャンスの場面で打てるようにしたい」

▽中日小笠原(開幕から4試合連続無四球かつクオリティースタート継続も初黒星)「負けたので、僕の結果とか関係ない。ゾーンで勝負できているからこその結果と思うけど、もう少し失点も減らせたらと思っています」

【関連記事】中日ニュース一覧はこちら―>