甲子園は8回からざわつきが収まらなくなった。

巨人戸郷翔征投手(24)が7回まで無安打無得点の快投。

8回、阪神の先頭糸原健斗内野手(31)のとらえた打球が遊撃正面をつくゴロになると、阪神ファンもライバル球団の快挙が現実に近づいたことを察してか、騒然とした。

2死後、代打渡辺諒内野手(29)が2球、左翼線ぎりぎりのファウルを放つと大歓声が起こり、すぐにため息に変わった。空振り三振に倒れると、場内に悲鳴に近い声があがった。